日本共産党福島県ボランティア情報

日本共産党が福島県内で行っているボランティア活動のお知らせや募集などを紹介していきます。

原発ゼロへ―来月、東京で三つの全国集会

原発ゼロへ
福島第1の事故から6年
来月、東京で三つの全国集会

(しんぶん「赤旗」2月8日付8面より)

 2011年3月11日の東日本大震災東京電力福島第1原発事故から6年となる3月、原発をなくそうと訴える三つの全国集会が東京都内で連続して開かれます。


■4日 日比谷野音

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 4日(土)は「原発ゼロの未来へ 福島とともに 全国大集会」。原発をなくす全国連絡会が主催します。場所は日比谷公園野外音楽堂です。午後1時半から集会を開き、2時45分から銀座をパレードします。

 集会では、野党4党の国会議員があいさつ。宇宙飛行士でジャーナリストの秋山豊寛さんがメインスピーチし、ふくしま復興共同センターの代表などが特別発言をします。首都圏反原発連合、さようなら原発1000万人アクションの代表が連帯あいさつします。

■11日 国会正門前・官邸前

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 11日(土)は「反原発!国会前大集会+首相官邸前抗議~福島・祈りを超えて~」。首都圏反原発連合が主催します。場所は国会正門前(南庭側)と官邸前で、時間は午後5時から7時までです。

 国会正門前集会では、福島の市民団体代表、元東電社員、精神科医香山リカさん、元首相の菅直人さん、元経済産業省官僚の古賀茂明さん、市民連合・学者の会呼びかけ人で東京大学名誉教授の佐藤学さん、野党4党の代表らがゲストとしてスピーチ。ライブもあります。官邸前エリアはコール中心の抗議を行います。

■20日 代々木公園

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 20日(月・春分の日)は「いのちを守れ!フクシマを忘れない さようなら原発全国集会」。「『さようなら原発』一千万署名 市民の会」が主催します。場所は代々木公園です。午前11時にブースが開店し、「さようなら原発ライブ」を開催。午後1時半から作家の落合恵子さん、ルポライターの鎌田慧さん、弁護士の河合弘之さん、福島の代表、避難者、被ばく労働者、フクシマ連帯キャラバン、青森の代表らがトーク。3時にデモが出発します。

 

「除去ロボ」投入中止

福島2号機 送水ポンプ故障

(しんぶん「赤旗」2月8日付15面より)

 東京電力は7日、福島第1原発2号機格納容器の内部調査に向けて、圧力容器直下につながる作業用レール上の堆積物を除去するため同日予定していたロボットの投入を中止したと発表しました。

 東電は、高圧水を噴射して堆積物を除去するロボットに水を送るポンプが故障したと説明。8日にポンプを交換し、作業の再開は9日以降になる見込みです。

 堆積物除去ロボットは線量計を搭載していませんが、撮影した映像のノイズから放射線量を推定する計画。

 2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の状態や位置を把握するための事前調査をめぐっては、1月24日、格納容器外側の投入口に設けた装置の部品が寒さのため硬化し、カメラを取り付けたパイプが挿入できなくなるトラブルがありました。その後のカメラ調査で、圧力容器直下の作業用足場が一部なくなっていることが明らかになっています。本格的調査のため、2月中にも投入するロボットの走行ルートを再検討中です。

 

女川・東通の再稼働を延期
東北電力

(しんぶん「赤旗」2月8日付15面より)

 東北電力は7日、女川原発2号機(宮城県石巻市、女川町)と東通原発1号機(青森県東通村)の再稼働時期について、それぞれ現在の2017年4月以降から遅れると、両県と立地自治体に伝えました。女川は18年度後半以降、東通は19年度以降になるとしています。原子力規制委員会の審査が長引き、必要な工事を終えるのが想定より遅れるため。

 東北電は13年12月に女川2号機、14年6月に東通1号機の審査を規制委に申請。その際、再稼働時期は女川が16年4月以降、東通が16年3月としていましたが、その後、両原発とも17年4月以降に変更しました。

 

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