日本共産党福島県ボランティア情報

日本共産党が福島県内で行っているボランティア活動のお知らせや募集などを紹介していきます。

原発・核燃撤退の合意形成へ

住民運動強化を呼びかけ 全国センターが総会

しんぶん赤旗11月21日付14面)

原発問題住民運動国連絡センターは19日、川崎市内で設立30周年の第31回総会を開きました。北海道から鹿児島まで原発・核燃リッチ地域などから代表が参加し、集会、住民アンケート、科学者による地質調査、福島原発事故の検証や視察など、各地の取り組みを交流しました。

貴重報告をした伊東達也筆頭代表委員は、多くの避難者が故郷に帰れず、事故収束・廃炉の見通しも定かではなく、被害が続いているなかで、安倍政権と東京電力が「福島切り捨て」を進めていることを批判。国と東電は加害者責任を認め、全面賠償、暮らしと地域の再建、事故収束などに責任を果たすべきと訴えました。

また、「原発・核燃からの撤退」「原発ゼロ」への国民的合意形成にむけて、福島県民に寄り添いつつ、立地地域の住民運動を強めようと呼びかけました。

20日には、東京電力電気事業連合会原子力規制委員会に、原発再稼働と「福島切り捨て」をやめ、加害者責任を認めて被災者・被害地対策、事故収束に真摯に取り組むよう要請しました。

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