日本共産党福島県ボランティア情報

日本共産党が福島県内で行っているボランティア活動のお知らせや募集などを紹介していきます。

農の復興 要望強化へ

福島 農業委員大会で決議

しんぶん赤旗11月15日付13面より)

 

福島県下農業委員大会が14日、福島市で開かれました。来年度政府農業予算の確保と、昨年4月から施行された改正農業委員会法のもとでの活動強化について決議し、宣言を採択しました。

県農業会議の太田豊秋会長の主催者あいさつに続いて内堀雅雄知事らが来賓あいさつ。国会議員では衆院福島1区で勝利した野党統一候補金子恵美氏(無所属)と日本共産党の岩渕友参院議員がだけが出席しました。

金子氏は「農地と農業を守り、農業者の立場で活動していることに感謝している。地道な取り組みが必要で、私も共に頑張りたい」。岩渕氏は「農業・農村は、国民に食糧を供給し、国土を守る基盤。食糧自給率を高めるとともに、安心して続けられる農政を進めましょう」とのべました。日本共産党の5人の県議も紹介されました。

全国農業会議所の稲垣照哉事務局長代理が基調公演し、全国各地の経験も紹介しながら農業委員・農地利用最適化推進委員の役割について解明しました。

満場一致で採択された宣言では、東日本大震・原発事故で被害を受けた福島県の農業が真の姿に戻っていないことなどを指摘し、国への要望や活動の強化を強調しています。

大会開会前、岩渕議員や5人の県議らが参加者にチラシを配り、激励しました。