日本共産党福島県委員会では、この間避難しているみなさんから寄せられた要望を国に届ける活動に取り組んできました。
4月17日には県議団、地方議員団、県委員会が一緒になって政府交渉を行いました。
原発を永久化するエネルギー基本計画が閣議決定された直後です。
基本計画の撤回を求めました。
帰れない実態を無視して精神的損害の賠償が打ち切られた旧緊急時避難準備区域の賠償再開や、避難区域以外で避難しているみなさんへの支援など、実態を示しながら交渉しました。
国は再稼動推進のために福島の事故を終わったことにしようとしています。
福島切り捨ては許せません。
こうした思いが署名という形で集まりました。
昨年から取り組んできた原発ゼロ100万人署名。
ふくしま復興共同センターが行った第一次提出と東電前抗議行動、政府交渉に参加してきました。
集まった署名は28万3236筆です。
全国のみなさんにご協力をいただきました。
この署名を100万筆集めることが再稼働を許さず、福島の復興を進める力になります。
引き続き、県民のみなさんの声を国政に届け、政治を変えるために奮闘します。
(県委員会 岩渕)