日本共産党福島県ボランティア情報

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『避難いじめ把握必要』  福島県議会 宮本県議が質問

避難いじめ把握必要
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福島県議会 宮本県議が質問

(しんぶん「赤旗」12月17日付13面北海道・東北のページより)
 福島県議会の一般質問が13日行われ、日本共産党の宮本しづえ県議が質問しました。
 宮本県議は、原発事故のため県外に避難している児童・生徒へのいじめが起こっている問題で県は実態を把握すべきであり、国に放射線教育の徹底を求めるべきだと質問。内堀雅雄知事に子どもの貧困対策の具体化を問いました。
 賠償問題で宮本県議は、「すべての県民の精神的損害に関する賠償を国、東電に求めるべきだ」と質問しました。
 さらに農林業の営業損害について、「被害がある限り賠償を継続するよう東京電力に求めるべき」だと質問。担当者は「年内に開く原子力損害対策協議会全体会で見直し案に関する国と東電の考えを確認するとともに、関係団体の意見も聞きながら取り組む」と答えました。
 宮本県議は、県立聾(ろう)学校の校名変更の議案が突然出されたことに関係団体から怒りの声があがっていると述べ、「校名変更の条例改正を見送るべきだ」と迫りました。