日本共産党福島県ボランティア情報

日本共産党が福島県内で行っているボランティア活動のお知らせや募集などを紹介していきます。

4・30廃炉・賠償に関する「東電現地説明会」の開催決定!

東電福島復興本社石崎代表東電副社長)が出席!

(4月24日付:完全賠償させる会ニュースより) 
 4月30日(火)午後2時から、二本松市・男女共生センターで「廃炉・賠償に関する東電現地説明会」が開催されます。
 現地説明会は、2月20日に全国公害被害者総行動実行委員会が実施した東電・政府交渉で、廃炉問題に関連して「原発などエネルギー政策につき事故被害者や地域住民の声が反映されるよう集会等の機会を福島県内外各地で設置すること」を強く要求し、東電側が「福島復興本社を立ち上げた。説明会開催を検討したい」と回答したことを受けて、3月21日に実施した継続交渉で開催を確認したものです。

 東電側は、石崎福島復興本社代表(東電副社長)が始めて出席します。これまでの東電交渉では、課長クラスの社員が「東電を代表」して、中間指針を盾にした不誠実な回答を繰り返すのに対して、“責任ある説明と判断ができる社長が出てこい”と強く要求してきた経緯がありますが、私たちの怒りの声と粘り強い要求行動が「福島復興本社トップ」の出席を考慮せざるを得ない状況にまで追い込んだといえます。

4月30日(火)午後2時 二本松市男女共生センターに集合し
廃炉、賠償問題の要求・意見を
石崎代表にぶつけよう!

 東電現地説明会では、冒頭に石崎代表が謝罪表明を行い、賠償・廃炉・復興に関する経営方針を説明します。そのあと、全国公害被害者総行動実行委員会、県内各地の「 賠償させる会」、県外避難者の「避難者の会」などから被害実態を訴え、賠償・廃炉問題で要求・意見をぶつけ、東電の姿勢を追及します。
 「説明会」を東電の一方的な釈明の場とさせず、被害住民の廃炉、賠償問題の要求・意見を石崎代表にしっかり受け止めさせ、加害責任を踏まえた責任ある見解を述べさせる場とするために、多くのみなさんの参加を呼びかけます。

日 時:4月30日(火) 14:00~17:00
場 所:二本松市・男女共生センター


お問合せ:「原発なくせ 完全賠償させる福島県北の会」
      ℡&Fax024-521-1065