12月27日、今年南相馬へ支援に来てくださっていた京都の方から、和歌山みかんを3箱贈っていただきました。
お礼の電話したところ、「少ないですが被災された方達に届けて欲しい。私は10年前の阪神大震災を経験して、支援のありがたみと言うのがよく分かった。」と話していただきました。
さっそく1箱を森合町の仮設住宅へお届けしました。
「うまそうなみかんだな!」と自治会長の菊池さん。最近のお住まいの皆さんの様子について「元気な人もいるが、大変な人もいる‥。」と話します。
日本共産党の県議の働きかけもあって、2部屋作りの仮設に対して2部屋目にも畳を入れようかと、町が検討をはじめました。と紹介すると、「それはよかった、ありがとう」「いい年が迎えられそうだ」と感謝の言葉が返ってきました。
大震災と原発事故から1年9ヶ月。二度目の冬をむえていますが、被災者の生活再建への道乗りは依然として険しいものです。来年も地元議員、党員の皆さん、全国の支援者の方々と協力して、被災者の生活再建、要求実現のため力を尽くしたいと思っています。
(福島・伊達 さとう)