日本共産党福島県ボランティア情報

日本共産党が福島県内で行っているボランティア活動のお知らせや募集などを紹介していきます。

11/18『マルッと一日、愛知で考えるDay!』

Dsc_0055 1118()民青同盟愛知県委員会の主催で開催された、愛知の青年たちの被災地ボランティア報告会『マルッと一日、愛知で考えるDay!』に呼んでいただき、福島から参加をしてきました。

 愛知の青年のみなさんは、全国青年ボランティアセンター等を通じて、震災直後から宮城県を中心に被災地でのボランティア活動に参加してきました。今年のGWに開設した「全国青年ボランティアセンター@福島」、夏の「全国青年ボランティアセンター@南相馬市」にも愛知から青年たちが参加し、仮設住宅での聞き取りや、物資の届け、南相馬市小高区での泥だし作業などにご協力いただきました。

 また、114日に福島市で開催した『全国青年大集会2012』にも愛知から青年たちが車で参加。福島へのたくさんの愛が込められた大きな「福島ラブ旗」やメッセージDVDなどもいただきました。しかも、集会当日の朝、実行委員スタッフよりも会場に一番乗りしていたのが愛知のみなさんだったという(笑)。

 そんなこんなで、いまや愛知の青年のみなさんを始め、全国の青年と福島との距離はグッと近くなっているのを感じる日々です。

                                                                                                         

 さて、今回参加しました『マルッと一日、愛知で考えるDay!』は・・・、

     第1部 青年ボランティア参加報告

     2部 講演

     3部 テーブルトーク

の、3部構成(夜の交流会も入れれば4部構成)で、本当に「マルッと一日」の内容盛りだくさんで、愛知の青年のみなさんと語り合ってきました!

 

 Img_1921

1部の青年ボランティア報告では、愛知の青年のみなさんがパワーポイントを使って活動の写真や、被災者から聞きとった声、ボランティアに参加しての感想などを紹介してくれました。

 Dsc_0052

  しかも昼食は、愛知の青年がボランティアで宮城に入ったときに地元の方に作り方を教わった「芋煮汁」!私自身、今年はいろいろと忙しくて、福島でも芋煮会やってなかったのに、まさか愛知で「芋煮汁」を食べることになろうとは(笑)。どこで食べても芋煮汁はうまい!東北の芋煮文化は最高です!

 Img_1942

   

2部の講演は私(野口)が、『原発事故から18ヶ月~原発事故がもたらしたもの~』をテーマに、福島の青年や子育て世代の状況や、取り組みなどをお話させていただきました。昼食後の一番睡魔が襲う時間、しかしみなさんしっかりメモを取りながら真剣な表情で私の話を聞いてくれました。

講演後の質疑応答では、

     福島の子供たちはどんな表情で生活をしていますか?

     震災から18ヶ月が経ってボランティア活動の内容に変化はありますか?

     まだ被災地に入ったことがないので自分の目で被災地を見たいし、彼女にも見せてあげたい。彼女が被災地に入るのを拒んだときどうすればいいですか?

     これから愛知の青年が被災地のためにできること、やってほしいことはなんですか?

などなど。みなさんの質問に、納得できる答えが返せたかどうかは不安ですが、福島の「なう」の一部を伝えることが出来たと思います。

 Img_1965

 第三部からは、来年の参議院選挙で愛知選挙区から立候補を予定しているもとむら伸子さんも合流。情勢とともに間近に迫った総選挙、そしてもとむらさんが立候補を予定している参院選にむけた熱い熱い決意表明。そしてもとむら伸子さんも交えて全員参加のテーブルトークで、政治・原発被災地・ボランティア・雇用・学費など青年にかかわる様々な問題について語り合いました。また、参加した学生が学部祭で、地域のみなさんからあつめたメッセージ旗を頂きました。


Img_1973

 福島からは愛知のみなさんとの連帯の証として「福」の文字が書かれた打ち出の小槌を背負った赤べこをプレゼントしました。第2部の講演の質疑応答の質問で「これから愛知の青年が被災地のためにできること、やってほしいことはなんですか?」というのがありましたが、やはり福島県民としては「福島を忘れないでほしい」という思いがあります。愛知の青年が集まるところにぜひ赤べこ」ちゃんを飾っていただき、見る度に福島のことを思い出していただければ幸いです。
Img_1991

 そしてもう一つ。遠方から遥々被災地に来ていただいて活動する被災地支援もありますが、眠い思いをしなくても、長距離運転をしなくても、近所で出来る支援があります。鉛筆一本でできる被災者支援があります。それは選挙で「日本共産党」を支持してくれる人を増やすこと!「日本共産党」を選挙で大きくすることです!いまの財界・大企業・アメリカいいなりの政治を国民が主人公の政治に変えることが、被災地・被災者にとって大きな支援になることをお話しました。

 後日、民青愛知県委員会のツイッターでもこのことがこの内容がツイ―トされていたので、私の思いが伝わったんだと嬉しくなりました。

 愛知のみなさんからたくさんの元気をもらって福島に帰ってきましたよ!そしてまた愛知と福島の青年の距離がグググッと近くなりましたね!

本当にお世話になり、ありがとうございました!

(県:のぐち)

写真提供:民青同盟愛知県委員会