日本共産党福島県ボランティア情報

日本共産党が福島県内で行っているボランティア活動のお知らせや募集などを紹介していきます。

第5次全国青年ボランティアセンター@南相馬を開設します!

(全国青年ボランティアセンターブログより引用)

第5次ボランティアセンター@南相馬を開設します。

○第五次ボランティアセンター@南相馬を開設します。

 民青では、2012年8月21日(火)~9月3日(月)の間、福島県南相馬市で第五次ボランティアセンターを開設します。地震津波の被害に加え、原発事故が深刻な影響をおよぼしている福島県南相馬市で、被災者によりそった支援をするとともに、原発事故の影響に苦しめられている被災者の実態にふれ、原発ゼロの日本への連帯を広げるきっかけにします。
 ボランティアのとりくみは、交通や食事などで現地の負担にならないよう心がけることが大切です。参加を希望される方には、以下の活動の概要と要項を徹底し心構えと準備をよろしくお願いします。

●活動の概要
 今回の活動では、南相馬市被災者のかたに救援物資を届け、要望を聞き、相談を聞く話し相手になります。復興の見通しがたたないなかで、ご年配の方も多いだけに、青年が訪ねるだけでも喜んでもらえます。
 4月に避難解除された地域は、時間が止まったままの状況もみられます。現地を視察したり、要望があれば片付けや泥だしも行います。
 今回も民青の相談相手である日本共産党と一緒にとりくみます。聞きとった声は、国会や地方自治体に届けるとともに、それぞれの地域で震災と原発事故被害の実相を知らせ、原発ゼロへの連帯を広げます。
※救援物資として、全国からのお米がとても喜ばれます。傷みやすい生ものや葉物は、避けてください。特にお米が不足しています。参加されない方も、ぜひ多くのお米をお寄せください。

放射線の状況
 南相馬市放射線量は、文部科学省HPの線量モニタリング情報を参照ください。全体として福島市内より低く、飯舘村の10分の1程度です。1年間に換算すると約2ミリシーベルトです。
 「低線量被ばくについて、長期になると健康被害を危ぶむ意見もあるが、短期ではそうした意見を聞いたことがない」という話しもありますが、ボランティア活動にあたって、一定数の線量計を用意し、線量の高い地域では活動しません。そのうえで、心配な方がいれば、その判断を尊重し参加をひかえてもらいます。

●ボランティアセンターの場所、及び、連絡先
住所:福島県南相馬市原町区雫塔場下319―3 日本共産党南相馬市ボランティアセンター

・福島西インターをおりて国道114号線で川俣町にむかい、県道62号線を左折。飯舘村をとおって南相馬市に入ります。福島市内から片道約2時間かかります。
・JR福島駅東口10番乗り場から南相馬ゆきのバスで、「原町駅」下車。センターまで送迎が必要なので、事前にかならず連絡してください。
・現地での移動手段は車になるので、なるべく車で来てください。

※19日までの連絡先【民青会館】
電話:03-5772-570103-5772-5701
FAX:03-5772-5701

※20日からの連絡先【ボランティアセンター】
電話:0224-24-66040224-24-6604
FAX:同上

○参加要項
▽申し込み方法
 活動する前々日の午後5時までに人数、到着時刻、滞在期間、宿泊の有無、交通手段(車種など)を添付した申し込み用紙に明記し、メールかファックスで連絡してください。
申込用紙はこちら
※連絡なく来られた場合、受け入れられないことがあります。また、これまでの活動では大丈夫でしたが、ボランティアセンターで対応できる人数を超えた場合は、断らせてもらうこともあります。申し訳ありませんがご了承ください。

▽宿泊
 日本共産党南相馬市ボランティアセンターや南相馬市委員会などをお借りし、一定数のふとんを用意しています。可能な方は寝袋を持参してください。なお、ボランティアセンターの水光熱費として1泊目のみ500円をいただきます。

▽食事
 ボランティア参加者自身で炊き出しをおこないます。すすんでご協力ください。食事代として、朝食・昼食は2食で200円、夕食は300円をいただきます。センターの炊事場が狭いため、人数が多くなった場合、夕食は各自でとります(近場の飲食店は営業しています)。

▽入浴・洗濯
 お風呂は付近の入浴施設を利用し、1回500円かかります。洗濯は、入浴施設の近くにコインランドリーがあります。

▽移動手段
 現地での移動手段は車になるので、なるべく車で乗り合わせてきてください。あらかじめ点検や整備をし、被災地で車両トラブルにならないようにしましょう。

▽服装・持ち物
 帽子、動きやすく汚れてもいい服装、着替え、水筒、タオル、雨具、洗面用具、健康保険証、筆記用具、携帯電話と充電器、常備薬、耳栓、可能なら寝袋・携帯ラジオなど。
※片付けや泥だしの依頼がよせられたときのために、可能な方は、防塵マスク、長靴、厚手のゴム手袋、軍手(滑り止め付)を持参してください。
※センターの近くには、大きめのスーパーはありますがコンビニはありません(どちらも徒歩で行ける距離ではない。車での移動が必要になる)。持参できるものはなるべく用意してきてください。

ボランティア保険
 ボランティア保険は、それぞれの地元で入ってきてください。各市町村役所に設置されている社会福祉協議会事務所やボランティアセンターなどで手続きができます。

以上

(掲載担当:野口)