全国青年ボランティアセンターが28日より福島市にセンターを開設して、仮設住宅へ支援物資を届けながら、要望などの聞き取り活動を開始しています。日本共産党としてもこの活動に協力していきます。
29日は浪江町から避難しているみなさんが入っている福島市の「しのぶ台」仮設住宅に、神奈川県と高知県から駆けつけてくれた青年など16人のボランティアが、高知県から送ってもらったコメと野菜を届けて対話しました。
避難者の方に、これまでの経緯や思っていることなどを聞くと、避難の様子や原発や放射能への不安などの思いを語ってくれて、「話せてスッキリした。聞いてくれてありがとう」と感謝してくれる方もいました。
参加した青年たちも、「岩手や宮城とはまた違う状況。衝撃を受けた」「地元に戻って福島のいまを語りたい」と口々に感想を話していました。
本日30日は、神奈川県、高知県に広島県の青年も加わって、やはり浪江町からの避難者がいる福島市・宮代仮設に支援に入っています。
(県対策本部 町田)